歯周病治療
Blue Radicalとは?
「Blue Radical(ブルーラジカル)」は、
歯周病をターゲットとした
非外科的治療法(切らない歯周病治療)として、
世界で初めて実用化されました。
また以下のことを、東北大学とスウェーデンデンタル
仙台で行った治験で実証しています。
●歯周病の歯に対して、歯茎の腫れを有意に

 減少させること(1回の治療で)。
●人体に影響がないこと。
国が認めた唯一の歯周病治療器

Blue Radicalは、歯周病に対する効果を
国が認めた唯一の」歯周病治療器です。
これまでの治療器は、歯周病治療に対する治験を行っていないため、
歯周病治療に有効であると明確には表現できませんでした。
一方のBlue Radicalは、従来の治療法と比較して、
歯周ポケットを優位に減少させることを治験で証明した唯一の治療器です。


このためBlue Radicalは、“歯周炎のステージⅢ・Ⅳの患者に対して、
歯周ポケット内の殺菌と同時にスケーリングを行う”という明確な使用目的と、
“歯周ポケットの減少”に対してコミットする初めての治療器になります。

このような方に治療効果が
期待できます
歯周病の方
「歯を抜くしかない」と言われたが、抜歯を避けたい方(延命措置をしたい方)
糖尿病や心疾患等により、歯周外科治療を今まで受けられなかった方、など。
治療を希望される方へ

Blue Radicalを使用した歯周病治療は「非外科処置」です。そのため、歯肉退縮の心配がなく、
治療時間も5~10分程度に短縮されます。
その上、歯周病の病態によっては、歯周外科と同等の治療効果も期待できるといったメリットがあります。


ただ、このようにこれまでにないメリットが多い治療機器ですが、すべての病態の歯周病が治せるものではありません。
まずはお口の中を検査・診断。そして「効果が期待できる場合」に、適切なタイミングで治療を行っていく必要があります。

超音波振動のみ
歯周病になると口腔内細菌が存在する歯石の取り残しが増え、治癒が難しくなります。取り残した部分には、抗菌薬の投与といった副作用を伴う化学療法が必要になります。
 
超音波振動 + ラジカル殺菌
過酸化水素とレーザー照射によるラジカル殺菌技術により、虫歯菌、歯周病を引き起こす口腔細菌を99.99%殺菌します。人体に影響はありません。
治療費について
初回カウンセリング(検査、説明、指導) 44,000円(税込)
Blue Radicalによる歯周病治療 1歯:16,500円(税込)
1/6ブロック(4歯):55,000円(税込)
片顎(上もしくは下の歯全部):110,000円(税込)
両顎(全ての歯):220,000円(税込)
メンテナンス(1カ月以内) 11,000円(税込)
歯周組織再生療法
歯周組織再生療法とは

歯周病が進行すると、歯を支える歯周組織が破壊されます。歯周病に対して、
歯周基本治療や歯周外科処置を行うことで、歯周組織の健康を取り戻すことが出来ます。


しかし、歯周組織は破壊される前の状態には戻りません。
この破壊された歯周組織を再生させるのが、歯周組織再生療法です。


 
治療を受ける前に

歯周組織再生療法によって、健康な歯周組織を取り戻すには、数か月から1年程度の時間が必要になります。


また、歯周組織が再生する期間および程度は個人差が
あり、歯周病の進行具合によっても異なります。


このため、治療後のスケジュールも患者さんによって
異なります。また、治療効果を発揮するためには、
以下の1~4が必要になります。

01 非喫煙者
02 歯周病は細菌による感染症であることへの理解
03 自宅での正しいプラークコントロールの実践
04 治療の一部としての歯科医院でのメインテナンスの継続
エムドゲイン・リグロスとGTR

歯周組織再生療法として、エムドゲインやリグロス、GTR法という方法があります。
どちらの療法も適応には条件があり、全ての方に適応するものではありません。


特に、エムドゲインやリグロスに比べると、GTR法による手術は
吸収性人工膜メンブレンを用いるため術式が難しいです。
また、メンブレンが露出するなどの感染リスクもあるため、
現在ではエムドゲインやリグロスの方が多く用いられるようになっています。

エムドゲインとは?

2002年に厚生労働省の認可を受けたエムドゲインは、歯周病で溶けてしまった顎の骨や歯根膜などの
歯周組織を再生させる安全性の高い歯周組織再生療法です。


エムドゲイン・ゲルという豚の歯胚組織からつくられたタンパク質の一種を歯根の表面に塗ることで、
歯が生えてくるときと同じような環境をつくり歯周組織の再生を促します。

リグロスとは?

エムドゲインと同様に、歯周組織を再生させる治療薬です。
リグロスは、人工的に作られた「成長因子(bFGF)」。使用することで細胞を増やし、
骨や歯ぐきの再生を活性化させます。

エムドゲイン・リグロスの有効性と適応

エムドゲイン・リグロスの最大のメリットは、
歯周病によって失ってしまった歯周組織
(歯槽骨や歯根膜など)を再生させることです。


これによって、適切なブラッシングがしやすくなり、
歯の周囲や根元にプラーク(歯垢)や歯石が
溜まりにくくなるため、歯周病の進行や
再発のリスクを低減できます。

また、歯周病によって歯茎が下がり、歯が長く見えてしまうケースがあります。

この症状に対して、エムドゲイン・リグロスで顎の骨を再生することで、歯茎も盛り上がるため
見た目の問題やむし歯のリスクが改善されます。
エムドゲイン・リグロス治療の流れ
 
01 非喫煙者
02 歯周病は細菌による感染症であることへの理解
03 自宅での正しいプラークコントロールの実践
04 治療の一部としての歯科医院でのメインテナンスの継続
GTR療法とは
GTR(歯周組織誘導法)は、骨がなくなってしまった部分に人工膜メンブレンを挿入することで、
歯周病によって溶かされた顎の骨や歯根膜などの歯周組織を再生させる歯周組織再生療法の一種です。

一定期間メンブレンを入れておくことで、歯周組織の増殖を邪魔する歯茎の侵入を防ぎながら、
歯周組織を再生します。
GTR治療の流れ
 
01 麻酔をして、治療部分の歯茎を切開します
02 歯根面に付着したプラーク・歯石を除去します
03 骨が失われた部分を人工膜(メンブレン)で覆います
04 切開した歯茎を縫合します
05 術後1~2週間で抜糸します
06 その後、経過観察を行っていきます
リスク・副作用
術後疼痛・歯肉腫脹・内出血・骨の再生が限定的・歯肉退縮